二兎を追い、二兎をも得る

日常は無常。心は満腹を知らず、醜くも大衆の亡霊を頬張るばかりである。

2017-12-13から1日間の記事一覧

かなしみよ、さようなら。

年越し前はおおよそ一年で最もざわついた時期であると思う。 街が騒がしいのは明らかだが、その中に暮らす人々の心も騒がしくなる。 連日の飲み会で楽しさの中にひっそりと孤独が影を落としたり、久々の旧友との再会で羞恥と高慢にあえいだり。安らいだり、…