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二兎を追い、二兎をも得る

日常は無常。心は満腹を知らず、醜くも大衆の亡霊を頬張るばかりである。

拝啓。春雨に濡れる君へ。

雨が続いて気が滅入る頃だろう。そんな日々はどうだろか。順調かい?

知っているさ。「順調だ。」とは言えないよな。

 

そりゃあ、挫折を繰り返しながらもなんとか続けてきた英語は、

3月15日のTOEICで420だった。

半年もたって5しかスコアを伸ばせなかったんだもんな。

それから、君は半年で10キロ近く体重を増やしたよな。

なにより、せっかく咲かせたチューリップも1週間ももたずに枯らしてしまった。

 

はっきり言うけど、これを順調というなら楽天家を通り越して阿呆だ。

 

先に正体を明かしておくが、私は君だ。

誰よりも君を理解する君自身だ。

 

ただ違うのは、君は今まさに萌え盛る春を生きているのだろうけれど、私が過ごすのは2015年の冬。もうじきに年が開ける。

 

つまり。

私は、君であり、そして君の前に無限に広がる可能性のひとつだ。

 

君が生きる春からさらに半年過ぎた今までの間に一体何があったのかを伝えようと思う。

 

君が今決心しているように、私はこれまでの経験と、収集した情報から得た価値観と、それから英語学習において最も信頼しているある人からのメールで、再び本格的な英語学習を開始した。

1日当たり6時間弱。実際には上手く時間が使えるようになるには時間がかかった。

なにせそれまで時間をあらん限り放し飼いにしていたのだから。

6月28日にTOEICをうけたよな。

約3ヶ月。600時間に迫る学習量を担保に挑んだTOEICは、これまでとすっかり感覚が変わっていた。

もちろん、たった3ヶ月で英語なんて身につかない。

まだもやがかかっているような状態だ。

しかし、420という屈辱的なスコアをとった時に感じた、

「これから劇的に変わっていくかもしれない」という予感は間違ってはいない。

具体的にスコアを書くのはよそう。私は単なる可能性の一つだ。

君がどう取り組むかによっていくらでも信憑性は変わるのだ。

 

ただ、確実に言えるのは、これまで英語の落ちこぼれだった君は、

日本において英語を話題にする権利を得た。それくらいのスコアだ。

 

それから、もうひとつ。

6月のTOEICではまだ年間の目標である900には到達していない。

それを到達するのはもう少し先だ。9月なのか、11月なのか。それとも。。

それも君次第だと言う他ない。

ただ、可能性の一つである私に限って言えば、11月のTOEICにて目標を達成した。

期限ギリギリは君の趣味なのかい?

 

いまは英検の情報を集めている。

君の計画の通りだよ。

英語を学ぶことは随分と楽しさを感じられるようになった。

簡単な記事なら問題なく読めるし、ポッドキャストも理解できる。

 

しかし、君にとっては夢のような私でも不安は取れやしなかった。

この程度の実力で、本当に留学なんて、英語での勉強や研究を何年もやれるのか。

今のペースで大丈夫なのか。とかね。

 

ああ、あと仕事の話をすると、

転勤の話が来たのは予測通りしばらく後だったよ。

久々に九州に戻ってきた時は会いたい人の多さにスケジュールがうまく回らなかったくらいだ。

アメリカにも無事行けた。

英語の学習がそれなりには役にたったのかなと思う。いい練習にもなった。

ただ、これに参加するためにまたペースダウンしちゃったんだよな。

わかっているとは思うが、遅れを取り返すのには相当の巻き返しが必要になる。

ただでさえ遅れているわけだから、基準を超える努力をし続けなくてはならなくなる。

両立を習慣とすることを早めにやっておいたほうがいい。

 

まずは、今の習慣を応用して英語をやりこむ生活を手にいれる事だ。

そして、その時間を必要によって内容を更新していく。

その習慣の汎用性を使えるようにするためにも、1日6時間の英語学習習慣を4月中にはつけたいところだね。

仕事が基本的に14時間くらいあったとしても、やりきるべきだし、

それがきついなら、それを例えば10時間に短縮する努力は必要だと思うな。

 

ともかくだ。君の比較的近い未来から言わせてもらうと、私は、君が今これを読むその時から作られている。

君が本当に私かどうかは君が証明したらいいんじゃないかな。

 

健闘を祈る。誰より君を信じているよ。

 

追伸

たまには体を動かしたほうがいい。

わたしは休日の英語の合間に走って君の体重より8キロくらい少ない状態で維持できているよ。ほら、思い出してごらん、「飽食は敵である」だろう?