週次レビュー 2017.05週
しばらく触れずのままになっていたこのブログの使いみちを思いついた。
というか、考えていた目的を満たすにはこのブログが良いかなと思い出したといったほうが正しい。
最近考えていることがあって、
何かを成し遂げようとする時に、何よりも重要なのは何か?という問いに対して、
志であるとか、ロジカルシンキングであるとか、色々出てくると思うんだけと、僕はこう思う。
実践すること。それが成功の最低要件であると。
確かにビジョンだとか、目的、目標、志の類いは必要だと思う。
でも、目標があっても実際にやってみない限りは絶対に到達しない。
それには緻密な計画なんて必要なくて、もちろん無謀なギャンブルをすべきではないけど、少なくともとりあえずやってみる。これがいちばん重要なんじゃないかなって割りと本気で思ってる。
何でかっていうと、どんな目的を達成するにしても、自分自身の能力向上ってのが何処かで絶対に必要になってくる。で、その能力向上は何によってもたらされるかっていうと、”自分の能力を少しだけ超えるレベルの訓練”によってである。って、エリクソン博士が書いてる。エリクソン博士ってのは、1万時間の法則で有名なマルコム・グラッドウェルの『天才』の中で彼の主張の根拠となった研究を行なった人物だ。
で、他にも色々読んだり考えたりしてたんだけど、最近になってちょっとわかってきた。人の能力が向上するのは、”評価が行われる”という条件のもとに成立するのではないか。
例えば、野球のフライを小さな子どもにキャッチさせようとすると、はじめ、上手く着地点に入れず、おまけに着地点にたどり着いても上手くキャッチ出来ない。
でも、イチローはフライが上がった瞬間にさっと動いて、悠々とキャッチしてみせる。ときには背面キャッチも披露してくれたりする。
何故こういった差が生まれるのだろう?それは経験値だと言えばそれまでなんだけれど、その経験は、学術的なものではなく、何度もフライをキャッチするうちに、上手く着地点に入れた時、上手くキャッチできなかった時、これを無意識に分析している。こどもはそうして、徐々にコツを掴んでくる、幾度にも及ぶ実践と評価の末に能力を向上させたのだ。これをフィードバック制御の延長だと言っている人がいて、これはとても納得した。
まあ、つまりは、もちろん目標とかビジョンとかも大事だけど、一番重要なのは、実際にやってみるってことで、それを確実にするのは、評価であるのではないかってこと。
何をしなければとか、これをやろうとか色々計画立てる人はいると思うけど、その評価を習慣にしてる人ってなかなかいないよね。一流になるには、プロの先生が必要だって話もあるけど、それだって、つまりは評価(フィードバック)ができる環境が必須ってことだよね。
ということで、今年は、ともかくやってみること、それから、それを続けることと、さらにそれを評価する習慣をつけようと思った。
ここまでの整理で約1ヶ月かかったけど、年末からのもやもやもようやく晴れた。
やり方はこうだ。
・毎日、①英語②食事③運動④新しいチャレンジ⑤睡眠
の自分にとって価値が高いこの5項目について5店満点で点数を付ける。
これを4倍にしてMAX100%の得点率を毎日グラフに記入する。
・毎週土曜にその行動に対する得点率と、あらかじめ決めた週次目標の達成度合いに対してのレビューをして、次の週(日曜から土曜)に備える。
で、毎日の点検は出張とかもあるから、どこでも気軽にできるように、項目も絞ったし、ルールもシンプルにした。それから愛用の日記帳に書くようにして、ハードルを下げた。
で、週次レビューは、指標管理なので、スタックさせて、あとからの検索もしやすいほうがいいなってイメージで、このブログを再び活用することにした。
毎週土曜にしているのは、日曜にすべきことを丸投げする傾向があったから。
そのせいで土曜の過ごしかたが非効率で、それを引きずっての日曜だったから、本当にすべきことをちゃんと出来なくて、自己肯定感を失ってた。
なので、反省とか、次に対してとか、土曜で済ませてしまう方が良いなって思った。
前置きがとっても長くなったけど、今週のスコア
平均 55.2%
はじめて2日は48%からのスタートだったから、徐々に前進はしてる。今のとこ。
指標
①健康になる:体重-2kg→プラマイ0
②英語が上達する:まずスコア測る(WPM/DR/SPW)→明日。
③新しい挑戦が進む:業務外の本1冊読む。→60%
まだ初週なので何とも、、ってところやけど、正直良くはない。
まあ実行度がそもそも50%そこそこだから、まずはここを上げる必要がある。
来週は週平均スコアを最低70以上でキープして、指標に対してどうかを見ていく。