二兎を追い、二兎をも得る

日常は無常。心は満腹を知らず、醜くも大衆の亡霊を頬張るばかりである。

20代の目標

ごきげんよう。

台風も去って急に訪れた寒さに実に困惑しているところであった。

体はもっと早くに困惑していて、1週間程前から手やら唇がかさかさだ。

 

 

さて、早速本題に入る。

インターネットっていう開かれた世界に在るとは言え、

膨大な情報に埋もれた、ここはあくまでも私のプライベートな空間として存在している事を信じて、ひとつ。一部の、私が信頼する、あるいは本当に信頼してくれる人にしか話さない事柄をまとめる。

すなわち私が一体どこを目指して進んでいるのかということだ。

そのなかでとりわけ20代を通しての目標を記していく。

中には非常識な内容もあると思う。

別に信じてくれなくていいし、無理なら無理で良い。いずれ修正していく。

まずは目指したい道を目指す事。そっからはじめたい。

 

では、はじめに、わたしの夢。

そう、これは目標ではなく夢である。今は現実味が全くないのだから。

わたしの夢は外務大臣。世界との関わりを通して日本の文化を磨き、誇り高い国にしていきたい。

よく、政治家になりたいんです、というと、大抵どんな政策をしたいのと聞かれる。

正直に言うと、わからない。

大学で専攻していたわけでもないし、今もその知識はないと思ってる。

それに、今やるべき政策が果たして私が政治家になる予定でいる15年後以降に通用するかというとかなり怪しい。

ただ、政治家という役割は例え名は変わったとしても何十年後も同等の役割は確実に存在しているはずだ。政治は歴史の枠組みをを縁取るモノだからだ。

国家は常に政治とともに歩んできた。文化もそうである。人の集合が国を作る。

そしてその集合を形にするのが政治であると思っている。

 

 

。。まあ、私がどんなに政治を語ろうと、実際に知識がある訳ではないし、現実に日常との関わりも希薄であるために内容に厚みがないのは明白だ。

 

で、だ。政治家になりたい、これだけで大体の人間は私に関心を持つ。

まあ珍しいからね。

でも漠然とそう考えてる人は存外いるもんなんだろうね。

 

そもそもなりたいなら今すぐにでも目指せばいいじゃないか。

これも何度か言われた事がある。

しかし、それだけは絶対に嫌だった。

 

「世界」という言葉を英単語に置き換えた時、私は

world,community,それからidentityがあると思った。

この2つ目、コミュニティ。

ここでいうなら、政治の世界。

そこにはじめから入っていって、なるほど確かにその方が私は

いわゆる「政治のプロ」には近づくかもしれない。

しかし、今日の政治のプロ、それが果たしてこの社会で求められている者かどうか怪しいと考えている。

 

なるのであれば大義ある仕事と成したい。

だからこそ政治を外から眺める時間が必要と思ったのだ。

そして同じ生活者として暮らすべきだと。

だから私ははじめから一般企業で働く事を決めていた。

 

一般企業で働こうと思った理由はもうひとつある。

”学歴”のためだ。

学歴なんて関係ない、そうだその通りだとは思っていてもまだまだこの社会は学歴で

ピラミッドを形成している。それが現実だ。

数十年後は分からないが、おそらく大差はないと思う。

 

私の最終学歴は、地方の国公立大(これだけではピンキリだが伏せておく)である。

中途半端な学歴で国会議員の選挙に当選するのは困難であるし、たとえ当選できてもそこからの道のりは更に険しい。

学歴という潤滑油があるのとないのでは進み方が全然違うと思っている。

さて、世間から賞賛をうける程の学歴、日本であれば有名な難関私大(早稲田・慶応)、国立大(東大・京大)であると思うが、これにはいわゆる受験勉強が必須である。

よく比較される、日本と米国の大学の入学と卒業の難易度だが、入るのは難しいが、入ってしまえば卒業が容易なのは日本、入るのはそこまで困難ではないが卒業するのが難しいのが米国の大学だと言われている。

 

結論から言うと、私は米国の難関私大であるいわゆるアイビーリーグや州立大学のUCバークレー級の大学を目指している。

「級」なんていってる時点でミーハー心が丸見えなのだが、実際どの大学がどうのこうのという比較ができてない。

ともかく、一般企業にてしかるべき実績を上げ、日本を出て一流を目指す。

そして学問として政治あるいは法律を学び、本格的に政治家を目指していくという計画である。

 

留学をするのは、上に書いたように、

「学歴を上塗りするため」

「日本を外からみるため」

「学問として政治を学ぶため」

の3つの目的がある。

 

そして、その為に必須のスキルが英語と、学ぶ基礎力だと考えている。

先ほども触れたが私に大した学歴はない。

英語力もからっきしだ。

 

ここから、いわゆる一流を目指そうとしているのだ。

根本から変えて行くべきなのだ。

そしてその必須のスキルは20代の間に身につけようとしている。

 

英語力はTOEFLで110をめざし、学習の基礎力は読書によって身につけようと考えている。(読書については前回の記事)

 

今の英語力はどれくらいかというと、誰にも見られてないとたかをくくって書くが

TOEICで350程度だ。TOEFLではなく。むしろTOEFLは受験した事すらない。

そんなんで本当にやれるのかと聞かれれば、分からないと答えるし、

そんなん無理だよと言われれば、そうかも知れないと答える。

実際その程度の現実である。

しかし、やりきる。まずはTOEICで900をコンスタントに超える水準を目指す。

それからいったんは英検で1級を取得する。

そして本格的にTOEFLの学習をはじめてスコアを110に近づけていく。

ここまでを今から3年でやる計画でいる。

 

読書も同時にすすめ、まずは多読合宿により月10冊を読めるようにする。

それを1年〜2年続け、この量を3年以内に倍にする。年間でいうと200冊以上だ。

 

これは無理なんかじゃないと思っている。だってそういう人って実際いるでしょ。

生まれつきの能力の差はある、きっと。

しかし、その差を明らかに出来ないように、私が無理だという事を明らかにする事も出来ないのだ。

だから目指す。

 

政治家にはすこし回り道かもしれない。

でも、なる事が目的じゃない。

ちゃんと誰かの為になれる力が無ければ無意味だ。

叶わなくたって、目指す以上はそれが力になるのだ。

力は、愛すべき誰かの為につけるものであると思っている。

 

 

【まとめ】

20代を終えるまでに

・TOEIC900

・英検1級

・TOEFLibt110

・読書年間200冊、トータル700冊

 

 

追伸:意識高いってちょっと後ろめたいよね。